子供車のサイズ選び
お子さん用の自転車を選ぶ際に多くの方は「インチ」を目安にされているかと思います。
この「インチ」というのはタイヤ(ホイール)の大きさのことを表記したサイズになります。
タイヤの大きさを一つの目安にすること自体は間違っていないのですが、一番重要なのはフレーム(車体)の大きさです。
他所のお店で〇〇インチが良いと言われて、固定観念のようにそのインチばかりにこだわるお客様も割と多く見受けられますが、インチ表記は同じでもメーカーやモデルによってフレームの大きさはまちまちである事を理解しておかなければなりません。
例えば、とある自転車を跨いでみて24インチが丁度良かったとしても、別な自転車の24インチだと大きかったりするのはよくある事で、同じインチ表記だからといって無条件で全ての自転車のサイズ感が同じというわけではありません。
シュルツ16インチとWynn16インチ
FOD22インチとヨツバサイクル22インチ
上の画像で一目瞭然かと思いますが、同じインチ表記でもフレームの大きさによって対象とする身長に違いが出てきます。
「〇〇インチじゃなきゃ駄目なんだ」という考え方は一度置いといて、メーカーが公開している適応身長を確認したり、実際に跨ってみたり、お店の人に尋ねてみたりしながら選んでいただくのが良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。