ミニベロの皮をかぶったロードバイク? KHS P-20RCが叶える極上の走り
- Bike Rebliss
- 11月1日
- 読了時間: 3分
まだまだブログにしたいネタはたくさんあるのですが、忙しくて更新が鈍化しております・・・。
今回は先日(と言っても一ヶ月くらい前)に納車したKHSのP-20RCをご紹介。
KHSはアメリカのブランドとなりますが、折り畳み自転車部門の企画開発は日本のKHSジャパンが中心で行っており、特にロードバイクから小径自転車(ミニベロ)に入ってきた国内のファンに根強い人気があります。※個人的なイメージです
そんなKHSのフラッグシップモデルであるP-20RCの魅力とは?

クロモリフレーム
アルミやカーボンと比べて耐久性が高く「しなり」の効いた乗り心地で疲れにくくロングライドにおすすめなクロモリフレーム。
一言でクロモリと言っても素材となるパイプ供給メーカーはどこか?どのモデル(グレード)のパイプなのか?などクロモリ好きだと気になるところなのですが、P-20RCはタンゲプレステージジャパン(日本産パイプ)の熱処理ダブルバテッドチューブを使っています。

クロモリフレームのデメリットとなる重さの問題に対して、パイプの肉厚を場所によって薄くすることで軽量化を施し、よりしなやかな乗り心地も実現させた上で熱処理を加え強度や耐久性を高めてる高級フレームとなります。
ソフトテール
KHSではお馴染みの「ソフトテール」は路面にタイヤを押し付ける働きがあり、後輪のトラクション(路面に駆動力を伝える効果)を向上させます。
小径車は走行時に後輪が跳ねやすい傾向があり、特に速度を上げて走る際やロングライドではロードバイクなどと同じようにストレスなく走ることができる理想的な機構です。

カーボンフォーク
フロントフォークは路面からの微振動を吸収してくれるカーボン製となっていて、軽量化だけではなく手へ伝わるストレスが少なくなりロングライドの疲労軽減に効果があります。

ロード並みの走りを実現
シマノ105(R7000系)コンポでフロント56-44Tの大径ギアにリア11-28T(11s)とロードに引けを取らない軽快な走りを獲得しています。

というか、もはやロードバイクってことでいいです。(よね?)
ガンガン走れて乗り心地も良くて耐久性も高いなんて一生ものの自転車と言っても過言ではなく、ロード乗りのセカンドバイクとして人気だったりするのも頷けます。
因みに・・・
全く触れておりませんが折り畳むとこんな感じになります。

従来のフレームの真ん中で折り畳む機構とは違い、ハンドルを抜いてコンパクト化する方式となります。(折り畳むというより分解に近い・・・)
これによりフレームの剛性を確保でき、通常のスポーツ車に近いダイレクトな走りができるメリットがあります。
KHSの場合は折り畳み自転車でも前述の分解方式の「パッケージバイク」と、従来のフレームを折り畳む方式の「フォールディングバイク」の二種類でカテゴリー分けがされています。
輪行もしたいけど走りを重視したい方は今回ご紹介したP-20RCをはじめとした「P」が付いたモデル名の「パッケージバイク」
よりコンパクトで簡単に折り畳みたい方は「F」が付いたモデル名の「フォールディングバイク」
という感じでご検討いただくと良いと思います。
当店ではKHSの試乗会を年に一度のペースで開催しておりますので、興味のある方はこちらも是非ご参加ください。
KHSはMTB・ファットバイク・グラベルロード・タンデムバイクなどの様々なジャンルの自転車もたくさん発売しています。
これらも含めご注文お持ちしております。
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